「年間150時間」使って何をやっているのか?
年間150時間。ビジネスパーソンは、この時間を何に使っていると思いますか?
実は、勤務中に「探し物」をしている時間なのです(大塚商会調べ)。
書類がない、ピンクの蛍光ペンがない、スティックのりがない、保存したはずのファイルがパソコンから見つけられない、電話を掛けようとしたら連絡票がない……生産性が全くない「探す」という行為に、多くの時間を費やしているのです。
1日8時間労働だとして、約19日分(150時間/8時間)。
年間勤務日数が250日だとすると、1日平均36分(150時間×60分/250日)も探し物をしていることになります。
もし探し物に費やす時間を1日平均6分に短縮できたら、毎日30分も残業を短縮することができるのです。
(中略)
「整理」とは、必要な物と不要な物を分け、必要な物だけを残して不要な物を捨てること、「整頓」とは、整理して残った必要な物をいつでも誰でも取り出すことができるように、探しやすく配置することです。その意味からすると、正しい順番は整理をしてから整頓をすること。不要な物を全て捨ててから、必要な物を探しやすく配置するのです。
(上記、リクナビNEXTジャーナルより抜粋)
ということで、「探し物」に要するデータを引用してみました。人生で貴重なのは、「お金より時間」と話す方もいます。私はそれに賛同。
お金もとっても大切ですが、時間も資源のうち。お金の節約は考えるかもしれませんが、時間の節約(ムダを省く)ことに意識を向けている人は少数派かもしれません。
ぜひ一度、ご自身の「時間の使い方」を点検し、改善し「時間持ち」を目指してみましょう。